コンテンツ
-
ビルガーデンエクステリア
【前編】緑とアクティビティが重層的に繋がるランドスケープ設計事例(東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー )
Q東京ポートシティ芝オフィスタワーについてお聞きします。資料に工期は2016年5月から2020年5月とありますが。 工期はそうですが、実際の検討作業は2012年秋頃から始まっています。この竹芝のプロジェクト敷地には、もともと都有施設が集積し、都立産業貿... -
ビルガーデンエクステリア
新しい街路デザインを変える「マイクロモビリティ」は、エクステリア需要の発掘も期待される。
最近、街中の空地に『電動キックボード』のポートが設置される事例が増えてきている。シェアサイクルはかなり普及してきているが、キックボードを乗りこなす人はまだ少なく、とりわけ高齢者層には少しハードルは高い気がする。しかし、このキックボードが... -
ビルガーデンエクステリア
広大な「歩行者ネットワーク」に注目 浜松町駅西口開発計画・芝浦プロジェクト
東京・浜松町駅は主要交通機関が集積する利便性の高いターミナル駅であり、羽田から東京の玄関口としての機能も果たしている。昨今、駅周辺では複数の大型再開発プロジェクトが進行しており、今後はさらに駅利用者・来訪者・就労人口が増加し、都心部の拠... -
ビルガーデンエクステリア
【後編】大学や自治体などとのプロジェクトほか、建築家と強いパートナー関係をもって取り組んでいるランドスケープデザイン事務所に聞く。
Q 板橋区立中央図書館について このコンセプトや開発経緯などを教えてください。 最近の作品には、板橋も文京区も横浜市の市役所もありましたが、非常に多機能なものが集中していていろんな遊び方ができる利用の仕方ができるように見えたのが我々が注目し... -
ビルガーデンエクステリア
「MaaS」によるモビリティ革命で変わる街づくり
日本の街づくりを変える動きとして「MaaS(マース:Mobility as a Service)」が注目されている。 国土交通省の定義によると、MaaSとは「地域住民や旅行者一人一人の移動ニーズに対応し、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて、検... -
ビルガーデンエクステリア
【前編】大学や自治体などとのプロジェクトほか、建築家と強いパートナー関係をもって取り組んでいるランドスケープデザイン事務所に聞く。
Q まず、「リソルの森」のコンセプトや展開計画などを教えてください。 (三谷さま) 「リソルの森」は、グランヴォースパヴィレッジとしてホームページに掲載していますが、鈴木と三谷とでプロジェクトを進めています。 リソルの森は、もともと千葉大学... -
ビルガーデンエクステリア
デッドスペースである「公開空地」を人の賑わいの場に。 活用のヒント―〝ベンチでまちづくり〟を掲げる景観経済活性化プロジェクト。
都市の公開空地を快適な空間へ変えていくことが、今後の景観経済の活性化には欠かせない。デッドスペースになりがちな公開空地に、人が寛げるカフェや、シェアサイクルのステーションを設置するなど、その活用は徐々に広がりを見せつつある。 昨年8月、東... -
ビルガーデンエクステリア
【後編】 建築家と協働して、現代建築や現代デザインの流れと一致する、「モダンランドスケープデザイン」と呼べるような環境を作りたい。
Q日本でデザインするときの設計ポイントなどを教えてください。 日本のランドスケープデザインでは、建築家のコンクリート打ち放しなどのモダンなデザインの建物の外構を担当させていただく場合が多いので、建築のデザインに合うシンプルな外構を心がけて... -
ビルガーデンエクステリア
複合施設の「屋上緑化や壁面緑化」導入フェーズは、省エネ環境問題から人の癒し追求ステージに移行している。
世界的に成長する人工植物市場 この数年、日本では地球温暖化対策を意識した複合施設やオフィスビルの緑化が進んでいる。特に無機質な空間を「屋上庭園化」「壁面緑化」する動きは活発だ。そしてこの傾向は世界的なものだということも分かってきた。 民間...